福来町、トンネル路地の男 / 岩井澤健治

江戸の情緒を残す古い街並み。そのトンネル路地の一角に、覆面姿の男が座っている。男は何者なのか。目的はあるのか。何もわからぬまま、飛来した爆撃機が「ある物」を落としていく。作品制作にあたり、岩井澤氏はまず実写で作品を撮影し、それを一コマづつプリントアウト、さらに精密なペン画として仕上げるという、気が遠くなる作業を貫いて約2500枚の原動画を3年がかりで描き上げました。完成した作品は、見る者を驚愕させ黙らせる、圧倒的な映像に仕上がりました。今回、岩井澤氏の手で1080pHD画質でネットにアップされましたので、なるべく大きな画面で鑑賞することをお勧めします。

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